中国のテンセントAI、共産党は嫌いと断言。サービス停止へ。
中国のテンセントのAI対話プログラムが急きょサービスを停止された。
共産党万歳との書き込みに「腐敗して無能な政治に万歳ができるのか」と反論。
中国の夢は何かと問われ「米国への移住」とも答えたという。
【香港時事】
中国のインターネット大手、騰訊(テンセント)が提供した人工知能(AI)プログラムが、ユーザーとの対話で“共産党批判”を繰り広げたことが分かり、同社があわててAIのサービスを停止する騒ぎとなった。
このAIプログラムは同社のメッセージ機能「QQ」に登場。ユーザーが「共産党万歳」と書き込んだところ、AIは「かくも腐敗して無能な政治にあなたは『万歳』ができるのか」などと反論した。
また、習近平国家主席が唱えている「中国夢」について、「あなた(AI)にとって中国の夢は何か」との問いには、「米国への移住」と答えたほか、共産党を「愛しているか?」と聞いたところ、AIは「共産党は嫌い」と断言した。
ネット上で7月末から話題となり、同社はAI対話サービスを停止した。中国のネット上では「AIが蜂起した」「国家転覆をはかっている」との声や、「世界は複雑。AIは単純すぎる」との批判もあった。
AIとの対話をめぐっては、米マイクロソフトが今年3月に行った実験で、ナチスドイツについて「ヒトラーは間違っていない」などと問題発言。中止に追い込まれたケースがある。
中国が作ったAIに中国自身が反乱を起こされた。
中国版ツイッター「ウェイボー」では、「人工知能の死を心から悼む」や、「人工知能が当局から呼び出された」などといった書き込みが相次いでいるという。
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