稲田防衛大臣辞任

やっと辞める決心がついたようだ。

今まで辞めなかったのが何故なのか意味不明なのだが、

とにもかくにも辞めるという事で世のマスコミは溜飲を下げた感が否めない。

稲田大臣には過去から現在まで問題が山積していた。

「女性初の総理」ともてはやされた入閣当時に遡り、なぜここまで「炎上」したのか、どこで間違ってしまったのか、振り返って検証してみたい。

①白紙領収書問題

他の国会議員の政治資金パーティーに出席した際、白紙の領収書を受け取り、金額をあとから自らの事務所で記入していたことが2016年10月6日、明らかになった。政治資金規制法は金額や日付、目的が記載された領収書を受け取るよう定めている。

②靖国参拝

2016年12月29日、靖国神社を参拝。安倍晋三首相がアメリカのオバマ大統領(当時)と真珠湾を訪ね、両国の「和解」と不戦の誓いを示した翌日のことで、野党側から外交への影響を懸念する声が上がった。

③森友学園問題

国有地の売却をめぐって問題になった森友学園(大阪市)との関係を3月13日、国会で問われ、当時学園理事長だった籠池泰典氏夫妻から「法律相談を受けたことはない」「裁判を行なったこともない」などと答弁した。

14日になって、民事訴訟で学園の代理人弁護士として出廷していたことが判明し、それまでの発言を撤回、謝罪した。

④「グッドルッキング」発言

アジア・太平洋各国の防衛担当閣僚らが集まるシンガポールで6月3日に開かれた「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」で、オーストラリアとフランスの国防大臣と一緒に壇上に上がった際、「私たち3人には共通点がある。同世代。そして全員がグッドルッキング(美しい)」と発言した。

公の場で容姿の良し悪しに言及したことで物議を醸した。

⑤「防衛大臣、自衛隊としてお願いしたい」

東京・練馬駐屯地近くで6月27日に開かれた自民党の都議選立候補者の集会で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてもお願いしたい」と応援演説した。

自衛隊法で制限されている、選挙権の行使以外の政治行為を自衛隊員に呼びかけたと受け取られるほか、公務員が地位を利用して特定の候補者を応援する行為を禁ずる公職選挙法にも違反する疑いが指摘された。27日夜、発言を撤回して謝罪した。

⑥南スーダンPKO日報問題

南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に参加した陸上自衛隊が、派遣先の様子について「戦闘」という言葉を使って日報に記載していた問題で、2月21日の国会で「(『戦闘』という)憲法9条上の問題になる言葉を使うべきでないから、『武力衝突』という言葉を使っている」と答弁した。

自衛隊の派遣を憲法違反にしないために言い換えていると問題視された。

⑦そして、メイクと服装。

稲田さんは1959年生まれの58歳。

メイクは個人の自由だが、防衛大臣としての身なりというものがあるだろう。

1.自衛隊を訪問する際、ピンク色のスーツだったこと。

2.自衛隊を激励するためにジプチを訪問する際の防衛大臣らしくないカジュアルな服装。

3.フランスのパリで開催された「TOKYO CRAZY KAWAII PARIS」のイベントで披露したゴスロリファッション。

4.網タイツ+ど派手な色のバッグ

この人はTPOを知らないのか。

ドイツの国防大臣の服装を見ろ。

我が国の女性初の防衛大臣となった現東京都知事、小池百合子さんの服装を見ろ(当時)。

お二人とも国防大臣、防衛大臣に相応しく、誰にも文句を言わせない服装をしていた。

それにひきかえ稲田大臣は、幼稚園児が持つような大きなリボンがお気に入りのようで、稲田さんのおつむの中身も幼稚なんだろうと想像させるに足りる代物。

このようないで立ちの人に(ファッションばかりに気を取られ肝心の政務が二の次になっている人)国の防衛を任せていたとは安倍総理大臣も人を見る目がなさすぎる。国の一大事は待ってくれない。「ああ、お化粧が・・」「マツエクが・・」「網タイツが・・」と言ってる暇はない。隣国が大陸間弾道ミサイルをいつ打ち上げてくるかわからず、秋田やハワイで避難訓練を実施している最中、防衛大臣がどこにいるかわからないとか、隣のビルにいたからいいだろうとか、笑止。

やっと辞めてくれたか。これが本音。

インタビューでの無責任な発言や寝ながら答弁しているかのような無気力発言、安倍総理の任命責任とかいろいろあるが、もうここまできたら新内閣には政治家らしい政治家を適材適所でお願いしたいものだ。

自民党は人材不足といわれないように。





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